■ ID
| 1319 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Spatial distribution of three endocrine disrupting chemicals in sediments of the Suzhou Creek and their environmental risks |
■ 著者
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Yang Li
上海大学
Xue-feng Hu
上海大学
Kokyo Oh
埼玉県環境科学国際センター
Mamoru Motegi
埼玉県環境科学国際センター
Nobutoshi Ohtsuka
埼玉県環境科学国際センター
Shigeo Hosono
埼玉県環境科学国際センター
Yan Du
上海大学
Qi Jiang
上海大学
Shan Li
上海大学
Jian-wei Feng
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Environmental Science [in China], Vol.33, No.1, 239-246, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 蘇州河19地点とその支流6地点及び黄浦江1地点の底質について、3種類の内分泌かく乱化学物質(ノニルフェノール(NP)、オクチルフェノール(4-t-OP)、ビスフェノールA(BPA))をガスクロマトグラフ質量分析計で測定した。NP、4-t-OP、BPAの濃度は、それぞれ<0.1〜5,800、<0.10〜39、0.90〜180μg/kgの範囲を示し、調査地点によって大きく異なっていた。通常、底質への汚染物質の蓄積は人為的活動の強さに深く関係する。蘇州河底質中の3物質の濃度は、上海市及び江蘇州の郊外よりも都市域において、また蘇州河よりも支流で明らかに高かった。NPと4-t-OP濃度には明らかな相関関係が見られ、起源が同一であることが示唆された。NPの環境リスクを評価したところ、蘇州河最上流地点以外の地点では生態系に対して有害なリスクを引き起こす可能性があることがわかった。
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